高さ30cmの小上がり、使い勝手は…
我が家にはリビング横に小上がりがあります。
小上がりの高さは、床から30cm。
ちょっと腰掛けるのにもよい高さです。ごろんと横になっても地べた感がありません。
小上がりに座っている人の目線と、ダイニングに座っている人との目線が同じくらいになるように…と、この高さを選びました。
小上がりの上り下り時に…
30cmという高さには満足しているのですが、上り下りについてちょっと気になることが…。
最初は「上るとき大変かな」と思っていたんですが、実際は降りるときのほうが問題でした。
上るときは片足でしっかり踏ん張り、もう一方の足を上げるので安定していますが、降りるときはそうはいきません。片方の足を下ろすとき、どうしても「ドン!」と衝撃がきます。
急いで降りようとする時など、足を痛めそうでちょっと危ないな…と。
というわけで、ホームセンターで踏み台をさがしてみることにしました。
高さ13cmの踏み台を購入
リビングに置いても邪魔にならず、コンパクトでシンプルなものはないかと売り場をウロウロ。
そして見つけたのが、小原産業のプラスチック踏み台ST-629です。
大きさは38(幅)×30(奥行)×13(高)cmで、カラーはベージュとブラウンの2色ありました。
材質はポリプロピレンで軽く(0.85kg)、踏み台としての耐荷重は100kgです。
我が家の小上がりは高さ30cmですから、13cm高さだとだいたい半分弱。
この踏み台のおかげで、すごく上り下りしやすくなりました。
階段の段差がだいたい15~18cmといわれていますので、ちょうどいいサイズ感です。
脚部底面には滑り止めゴムがついており、ぐらつきもなし。角も適度に丸く、安心して使えます。
天面には深さ1~2mmほどの浅い凹凸があり、足が滑りにくくなっています。
踏み台昇降のエクササイズもできて、ダイエットにも役立ちそう!
色について
我が家はベージュをチョイス。ベージュを選んだのは、我が家のフローリング(リクシル・ラシッサDフロア)のチェスナット色と近かったからです。
踏み台のベージュと、チェスナットの色味がほぼ同じトーン。保護色のようになじんで目立たず、いい感じです。
ブラウンのほうを選べば、濃いめのフローリングにもマッチしそう。
ただし、もっと高齢になったら逆に、床とは違う色のほうがいいのかも。
目が悪くなると、「踏み台はここだよ!」「踏み面はここからここまで!」とわかりやすいほうがいいでしょうから…。
使う人の状況に応じて、床とのコントラストを考えるのがいいと思います。
お手入れ・耐久性は?
樹脂なので、お手入れは表面をさっと拭けばいいので楽ですね。
裏面は強度を出すため格子状になっていますが、室内で使う分にはあまり汚れないでしょう。
(屋外なら、砂ぼこり汚れやクモの巣が心配かも?でも水洗いもできそうですから、お手入れは簡単だと思います)
まだ購入したばかりなので、耐久性については不明ですが、安定感がありしっかりしたつくりなので、長持ちしてくれそうです。
我が家では折りたたみ式の踏み台も持っていますが、折りたたみ式に比べて段違いの安定感!
年を重ねると、こうした一体型の踏み台のほうが絶対おすすめです。
我が家では物干し用テラスの踏み台も、樹脂製の一体型タイプを買いました。よろしければこちらの記事もご覧ください。↓
玄関用・車の乗り降り用にも?
我が家では玄関の上がり框も21cmと高いので、高齢になったら玄関用の踏み台を置くことも考えています。
踏み台ST-629を、試しに玄関のたたきに置いてみるとこんな感じ。
軽くて持ち運びも楽なので、邪魔な時にはすぐ片付けられます。
車に積んでおいて、高齢者の車の乗り降りに使うにもよさそうです。
RV車なんかは車高が高いですからね。こうした踏み台があると安心でしょう。
小原産業のプラスチック踏み台ST-629はお値段もとてもリーズナブル。
いい買い物でした!