道新資産運用フェア&みんなの終活フェア2023/11
北海道新聞主催の「道新資産運用フェア&みんなの終活フェア」、春に続いて11月も参加してきました。
2日間にわたり、著名人による特別講演と、協賛企業による各種セミナーが無料で受けられるほか、企業ブースで情報収集や相談もできる人気イベントです。資産運用と終活、同時開催なので両方参加できるのがいいですね。
※2023年3月開催時のレポートはこちら↓
特別講演4つ、すべて聴講
今回、私の目当ては特別講演。毎回、聴講券が抽選になるほどの人気なんです。
資産運用フェアは11/25が経済ジャーナリストの伊藤洋一氏、11/26はパックンマックンが講師でした。
みんなの終活フェアは、11/25が将棋棋士・投資家の桐谷広人氏、11/26は元おニャン子クラブの新田恵利さん。
私は幸い、すべての特別講演を聞くことができました。
特別講演の感想
特別講演は、生でご本人を見られる本会場と、スクリーンで映像を見る生中継会場(前回はサテライト会場と呼んでいましたね)とがあります。
今回私は生中継会場の席が多かったのですが、パックンマックンの講演を本会場で受講することができました。目の前でテンポよく楽しい講演を聴けて、ラッキーでした。爆笑しつつも、ちゃんと役に立つ知識が得られて、すごくよかったです。今回、一番の収穫でした。
桐谷さんのセミナーは以前も受講経験がありますが、今回も面白かったですね。株主優待がシニアにおすすめ、と力説されておられました。私も優待つきの株を持っているので、「そうそう!」とうなずきながら聴きました。
新田恵利さんの講演は、ご自身がお母様を介護した体験談。途中思わずウルッとくるお話もあり、心に残るものでした。
伊藤洋一氏の話は、私には少し難しかった…でも講演終盤には、会場から多くの質問が寄せられていました。経済に興味を持つのは大事なことだから勉強しないとなぁ、と思いました。
資産運用に必要な知識を学ぶ
銀行に預金しているだけでは、インフレで資産価値は減少する…今回このフェアで、どのセミナーでもそう言っていました。
定期預金など元本保証商品は安心とはいえ、実質の価値が減っていくなら損をしているのと変わらなくなってしまう…。それは確かなことです。
投資にはリスクもあるけれど、しっかり知識をつけることでリスクは減らせるのですから、やはり勉強は大切ですよね。
そうしたことを教えてくれるこのセミナー、本当に貴重な機会だと思います。
運営が前回よりもスムーズに
会場は前回同様、ホテルロイトン札幌。2フロアを使っての開催でしたが、今年は前回よりもフロアレイアウトがわかりやすかったです。セミナー会場のほとんどが2Fに設定されていたので、セミナー間の移動が楽でした。前回は上下階移動が大変だったので、ありがたかったです。
会場にクロークが設けられていて、手荷物を預けることができたのも便利でした。(セミナーで色々パンフレットなどいただくので、荷物が増えちゃうんですよね。寒いこの時期は、コートなどもかさばるし)
案内板の時間割表示も見やすく、全体的に、前回より運営がスムーズに行われていた感じがします。
セミナー受付や、軽食配布(特別講演と他のセミナーを事前予約した人のみ対象)には長い行列ができていましたが、スタッフが「最後尾はこちらです!」と案内していて、わかりやすかったです。
2日間、充実した時間を過ごすことができました。
札幌市内中心部では、ちょうどホワイトイルミネーションが開催されたばかり。11月下旬から、札幌の夜を彩る催しです。フェア終了後に、きれいな景色を楽しんできました。
当日は、急に冷え込んで寒かったのですが、一瞬寒さを忘れるほどの美しさでした。
また春になったら、資産運用フェア、開催されるのでしょうか?楽しみにしています!