北海道にUターンして、よかったと思うコト

クラーク像 北海道暮らしノート

北海道生まれの私。でも学生時代や、会社員としてバリバリ働いていた頃は、本州に住んでいました。

子育て中に、家庭の事情で、家族そろって北海道に戻ろうと決断。

Uターンして、もう15年以上たちますが、一度北海道を離れたからこそわかる北海道の良さがあるな…と思っています。

とくにこの時期…初夏の北海道は湿気がなく風がさわやか。あちこちに花が咲き、晴れて青空が広がると本当に気持ちがいいんです。

私はいつもこの時期になると、庭で洗濯物を干しながら「いや~北海道に帰ってきてよかった…」と思います。

クラーク像 北海道

もちろん、北海道に帰ってきてよかったと思うことは、ほかにもいろいろあります。

空間的ゆとり

なんといっても、北海道は空間的なゆとりが違います。

人口密度が少ないから、すし詰めの通勤電車とも無縁。(札幌など都市部は別ですが)

車社会ですが、道路も広々していて、渋滞も少ないです。

レジャーに行っても、首都圏のように行列とか激混みということが少ないので、ゆったり楽しめますよ。

(ただ、有名な観光地では、GWや夏休みは混雑します。コロナ禍前は外国人観光客がすごかった…。)

芝桜

住宅にかかる費用も、首都圏に比べればずっと安いです。

賃貸の家賃も安く、同じ金額で広い家に住めるのはありがたいことです。

北海道に戻らなかったら、我が家はマイホームを買ったかどうかわかりません。東京に住んでいた頃は、100坪の土地なんてとても買える気がしませんでした…。

北海道なら、都市部を除けば50坪~100坪くらいの分譲地でも手頃な価格で買えます。

四季の彩り

四季の彩りがはっきりしているのも、北海道らしさですね。

北海道の冬は寒く厳しいけれど、純白の雪原の、凜とした眺めはとてもきれいです。ウィンタースポーツが気軽にできるのも北海道ならでは。

スキー

本州に住んでいた頃、雪のない冬を過ごして「これは冬じゃないなぁ…」と寂しく思ったものです。

まあ北海道は、断熱や暖房設備がしっかりしているから、寒い冬もしのげるわけで…。テクノロジーのおかげですね。

(その分、暖房の有無が命に関わりますから、災害時などの備えは大切です)

強い寒波がやってくる!冬の北海道で、もし停電したら一大事!備えを忘れずに
冬の北海道、万一暖房が使えなくなったら大変!災害や停電への備えは大切です!

 

雪が溶けると、土の匂いとともに春が訪れます。

野原や木々の枝先に緑が芽吹き、花がいっせいに咲き始めます。

桜もチューリップもたんぽぽも、みんなまとめて咲く感じ。

そしてやってくる短い夏。とうもろこしだのスイカだのを収穫したり、ジンギスカンパーティを楽しんだり…あ、美味しいものが多いのも、北海道のよさですね!

そして、お盆を過ぎればもう秋の風…。

紅葉シーズンを過ぎたら、初雪もまもなく…。北海道の四季は、そんなイメージです。

 

 

人の素朴さ

道産子気質は、よくいえばおおらか、悪くいえば大雑把。

独立心が強く合理的で、細かいことにこだわらない性格。新しもの好きで、よそから来た人にも偏見が少ないです。

基本的に素朴でやさしい人が多いですが、気配りはあんまり得意じゃなくて、不器用。そのため、ぶっきらぼうな感じを受けることもあるかもしれません。

ご近所づきあいも、あっさりめな感じ。

さばさばしていて、「人は人。自分は自分」という考え方が強いような…。

雪の道

本州にいたときは、地域によってしきたりや付き合いの濃いところもありました。それに比べると気楽な感じがします。人付き合いが得意じゃない人には、北海道民のこの距離感は、ラクかも。

北海道移住のデメリットは?

我が家ではUターンしてよかったと思っていますが、首都圏に比べると、デメリットもいくつかあるかな…という気はします。

1.収入面

ひとつは、収入の面です。

Uターンすると、収入が減ることが多いようです。会社員の場合、首都圏のような給与水準を期待するのは難しいかも。その点は注意が必要です。

住居関連費は安くても、食料品など生活必需品の物価は、首都圏とあまり変わりませんから…。

我が家でも夫の収入は減りました…でも激務続き&満員電車通勤から解放されたので、その点ではよかったかな。

2.教育面

ふたつ目は、子どもの進学の面です。小6・中3を対象とした全国学力・学習状況調査などでも、北海道は平均より下というデータもありますし…。

札幌や旭川、函館など都市部であれば教育環境もそれほど悪くないのですが、地方は塾なども少なく、不利な感じは否めません。最近はネットを使った学習ができるので、昔よりは改善しているでしょうけれど。

とくに高校・大学に関しては、都市部以外だと選択肢が少ないので、学齢期のお子さんがいるときは、地域選びを慎重に…。

女生徒の後ろ姿

ただ最近では、都市部以外で、特色ある教育を打ち出しているところもあるようです。きめ細かい外国語教育を行ったり、地元の自然を生かした活動を取り入れたり…という自治体もあるので、調べてみるといいかも。

3.気力・体力面?

では子供の教育が終わったあと、夫婦で移り住むなら…?
教育面の心配はないですが、あまり年をとってからだとおすすめできないかな。

厳しい冬の暮らしを考えると、体を慣らすには体力があるうちがいいでしょうね。

私は北海道育ちなのに、Uターン直後は雪かきがすっかり下手になっていました…(恥)