今年は青じそがよく育った
今年、とてもよく育った我が家の大葉(青じそ)。
1ポット100円弱の苗から、大きく育ってずいぶん収穫させてもらいました。
先日花が咲いて、穂じそになっていたのですが、もう実ができていました。
この「しその実」も、とても美味しいんです。
しその実の収穫の仕方
実のついた穂を収穫し、よく洗ったら、穂をしごくようにして実を外します。先端から根元にむかってしごくようにすれば、実が取れやすいです。
このとき、素手でやるとアクのため指先や爪が茶色く変色してしまいます。使い捨てのゴム手袋をするといいですね。
実を外していると、しそのさわやかな香りが楽しめます。ちょっとアロマテラピー感覚で、癒されます~。
しその実の下ごしらえ
実を外し終えたら、大きなボウルに入れて水にしばらく浸けて(30分くらい)アクを抜き、それから熱湯で1分ほどゆでます。
冷水にさらして色止めしてから、ざるに上げて水を切ります。
ここまで下ごしらえしておけば、あとは料理にいろいろ使えます。
しその実を使ったレシピ
そのまま油で炒めて、砂糖・酒・みりん・正油で味付けすれば、佃煮に。そのままご飯にかけてもいいし、冷や奴や納豆のトッピングにもなります。
ベーコンやちりめんじゃこ、しょうがのみじん切りと一緒に炒めて、ふりかけにすればご飯のお供にぴったり。チャーハンやパスタの具にしてもおいしいです。
しその実はα-リノレン酸やβカロテンが豊富。免疫力を高め、アンチエイジングにも効果があると言われています。せっせと穂じそを収穫した甲斐があるというものです。自然の恵みに感謝!
青じそは、植えっぱなしで手間いらず。とくに何もしなくても育ってくれるので、ありがたいです。
我が家の家庭菜園、今シーズンはそろそろ終了
10月も半ばを過ぎて、我が家の家庭菜園もそろそろシーズン終了。
来年に向けて、チューリップなどの球根植えも行いました。今日は暖かかったので、作業もはかどって、よかったです。
枯れた野菜の茎なども、小さく切って、畑の土にすきこんでおきました。牛ふん堆肥や、米ぬかなど発酵促進の助けになるものもすきこみました。
来春には、よい土になっているといいんですが。