視界に光が走るような症状の病気「光視症」をご存じですか?
先日、急にそんな症状があらわれ、びっくりして眼科へ…。眼底検査を受けてきました。
暗闇なのに目の端に光りが?
ある晩、運転しようと車に乗り込んだときのことです。暗い車内で、私の左目の端あたりに、細い光の線が縦方向にシュッと走りました。
「あれ、今の光、何?」
光は視界ぎりぎり、ちょうどメガネの縁あたりの位置でした。
最初は、街灯の光がメガネレンズやフレームに当たったのかと思いました。
「気のせいか…」と車を発進させたのですが、角を曲がろうとハンドルを切ったとき、またさきほどの光が…。
とくに光るようなものがないのに、同じように細い光の線が瞬間的に見えます。
なんだか気になる…。
10分あまりの運転を終えるまで、何度かそれが繰り返されました。
帰宅してからも、暗い部屋の中でやはり同じように時折、光が見えるんです。しかも、目をつぶっても見える。やっぱりおかしい…。
これって、「光視症」?
ネットで検索してみたら、どうも「光視症」という病気の症状に似ています。
眼球の中には「硝子体」という部分があります。硝子体が萎縮すると、網膜をひっぱるような動きをすることがあるらしく、その刺激が「光」として感じられるようなのです。
加齢による自然現象の場合が多いが、まれに網膜剥離の前兆のことがある、というのでびっくり!
飛蚊症を伴うことがある、とも書かれていました。実は私、ずいぶん前から飛蚊症持ち。
「ヤバいんじゃない、これ!…明日、朝一番で眼科に行こう」
というわけで翌朝、すぐに眼科へ。
眼底検査を受けた
おそらく眼底検査になるだろう…と思った私は、バスで行くことにしました。
眼底検査は、目薬を使って瞳孔を開いたままにして、目の奥の状態を見る検査です。
目薬が効いている4~5時間ほどの間、目が見えにくくなってしまうので、車の運転はできません。久しぶりに路線バスに乗りました。
受付をして、問診、視力検査。その後、目薬の点眼をして待ちます。
2回に分けて点眼をして、30~40分ほどで検査に入りました。
先生がライトをかざして目の中を見ます。「はい上を見て、右を見て…」という指示にしたがって目線を動かすだけ。痛みなどはありません。
検査のあと、先生から「うん、網膜には問題ありませんよ。ある程度年齢が上がると、よくあることです」とのお話が。つまり原因は「加齢」ってことね…うう…。
でも、まあ、ひと安心です。よかった!
「明らかに症状が進むようなことがなければ、様子をみてください」とのことでした。
眼底検査当日、気をつけること・持っていくといいもの
瞳孔が開いていると、ピントも合わずものが見えにくいです。待ち時間も本など読めないので、待合室のテレビをぼーっと見ているくらいしかできません。
そして、目に入る光量を調節できないので、非常にまぶしく感じます。病院内はまだいいんですが、外に出るとまぶしすぎてツライ!
そのため、あらかじめまぶしさを軽減するもの(サングラスや帽子)を持っていくのがおすすめです。
私は今回、サングラスではなくJINSで購入したPC用メガネ(ブルーライトカットレンズ入り)をしていきました。レンズに薄い色がついている程度のものですが、それでもずいぶんまぶしさは違いました。
帽子は、ツバが広めのほうが光をさえぎり、まぶしさを抑えられます。
また、目が見えにくいと歩く時につまずきやすいので、スニーカーなど歩きやすい靴のほうがいいかも。
なお私の場合は、元の見え方に戻るまで6時間近くかかりました。検査当日は、何もほかの予定を入れないほうが安心です。
病院通いのしやすい立地は便利
ちなみに我が家はマイホームの土地を選ぶとき、主な病院とバス路線でつながっているところを選びました。
病院で検査を受けるときって、車を運転できないことがけっこうありますよね。そんなとき、バス路線があると便利だなと思っていたんです。
老後も運転が心配になったら、バスが使えると安心ですし…。
中年以降になると、家から病院へのアクセスって、とくに重要かもしれませんね。