風水なんて迷信?信じる・信じないでバトルになったら…

家相・風水家相・風水

風水は迷信なのか?

先日、家族とちょっとした口ゲンカをしました。そもそものきっかけは、掃除についてでした。

「鬼門(北東)をキレイにしないと、運気が下がるよ!」と言った私に、家族から「そんなの迷信でしょ…」というひとことが…。

そこでカチン!と来てしまった私。

「風水は迷信じゃないよ!」…

で、しばらく言い争いに。

風水は環境に関わる経験的な知恵

もちろん、私も風水を盲目的に信じているわけではありません。科学的にみれば「?」と思うような、おまじないっぽい内容のものもありますしね。

ただ、風水についていろいろ学んでいくと、「単なるおまじないでは終わらない事柄もあるな…」と感じることがあるんです。

風見鶏

私は若い頃から不動産のチラシの間取り図を見て、住み心地を想像するのが好きでした。

それが高じて、20代くらいから風水や家相に興味を持つように。

風水や家相の本もたくさん読みましたし、テレビなどで特集があれば必ず見ていました。講演会やセミナーにも足を運びました。

パンフレット

なぜ鬼門の玄関は家相的によくないと言われるのか。

なぜ、裏鬼門にキッチンを作るなと言われるのか。

いろんな「なぜ?」をよく考えて調べていくと、それなりに合理的な理由がちゃんとありました。

鬼門玄関の家に10年以上住んでみた…実際、住み心地はどうだったのか
現在の家に入居する前、鬼門に玄関のある家に長いこと住んでいました。鬼門玄関の家は不運とか、トラブルが多いといわれますが、実際に住んでみてどうだったのかお話しします。

だから、いつかマイホームを建てるときには参考にしよう、とずっと思ってきたのです。

いま住んでいる家も、100%とはいいませんが、風水・家相についても配慮してプランを作ったのでした。

言い争いの結果…

さて、先ほどの言い争い。

すっかりヒートアップした私は、

「風水に文句を言うなら、ちゃんと勉強してから言ってよ!」とある本をテーブルに置きました。

幸せを招くよい家相・間取り 小池康壽 著

風水や家相について、現代の暮らしにもあてはまるような形でわかりやすく解説している本です。

風水は迷信っぽい!とアレルギーを感じる?方々にも、これならわかりやすいと思います。

鬼門は暗く寒くなりがちな場所。そのため換気なども滞りがち。掃除をしないと健康にも影響します。

「環境を整えないと健康にもよくない。健康を損ねれば運気も下がるでしょ?」

「それは…そうだけど…。要は、掃除が大事ってことね…」

「その通り」

ということで、一件落着。

風水の合理性よりも、私の剣幕のほうが強かった…のかもしれませんけど。

風水がブームになった理由

風水では「西に黄色いものを置くと金運アップ」や、「東には音の出るものを置くと吉」など、有名なフレーズがありますよね。それが人気になった理由は、ひとえに「わかりやすく、誰にでもすぐに行える手軽さ」にあったのではないでしょうか。

黄色いグッズなんて、どこの家にでもひとつやふたつあるものです。それを西に置くだけで、金運がアップするかも…と思えたら、それだけでなんとなく幸せになれませんか?

おまじないのように人の気持ちを引きつける何かが、風水とうまく結びついた…だからこそあれだけブームにもなったのでしょう。

手書きの間取り図

まだ学問が発達していない時代、環境・地理・建築にまつわる実利的な知恵を、一般庶民にもわかりやすく伝えるには、風水や家相のように「吉・凶」というアプローチが効果的であったのではないでしょうか。

なぜ西に黄色と言われるようになったのか…は諸説あるようですし、科学的根拠は?と言われると、私にもわかりません。ですから風水のすべての言い伝えを気にしすぎることは、確かにナンセンスでしょう。

しかし、参考にできる部分があれば、利用して損はないだろうと思うのです。

風水は、安住の地を選ぶ術

さきほどご紹介した本に、「風水は、安住の地を選ぶ術」というフレーズがありました。この言葉、素敵じゃないですか?

風水は、環境を向上させリスクを減らす知恵として考えてはいかがでしょう。

やみくもに怖がったり、こだわりすぎたりするのではなく、風水や家相を暮らしにうまく取り入れていけるといいですね。