シューズクローゼットに窓は必要?

白い部屋と窓 間取りのヒント

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玄関に隣接するシューズクローゼット

我が家の玄関には、シューズクローゼット(シューズクローク)がついています。


玄関から土間続きで直接入れるようになっており、シューズクローゼットからも室内に入れます。いわゆる「ウォークスルー」「2wayスタイル」の玄関です。


このシューズクローゼットのおかげで、玄関土間はいつもすっきりさせることができ、来客時にも安心。新築時にプランしてよかった!と思う設備のひとつです。

作ってよかったシューズクローゼット!雪国北海道には必須!アウトドア好きにも便利です
玄関に隣接した収納スペース「シューズクローゼット」はとても便利。靴だけでなく家の内外で使うさまざまなものを収納できます。雪国の暮らしにはとくにおすすめです。

シューズクローゼットの問題点

このシューズクローゼット、ひとつ注意すべきことがあります。

それは「ニオイ」。

靴を収納する場所なので、どうしても靴のニオイがこもりがちなんです。

足・汗の臭いはもちろん、靴自体の革やゴムの臭いもあるんですよね。
特に我が家のように北海道の家庭では、家族全員分の長靴・アウトドア用靴も多いですし…。

さらに、靴以外でも、傘やコートが雨に濡れたときの水っぽい臭い・カビっぽい臭いもこもりやすいです。

傘を持った手

換気しやすいつくりにする

我が家の場合は、シューズクローゼットに窓をつけてあるので、気になる時にはすぐに窓を開けます。換気をすることで臭いはなくなるので、窓をつけておいてよかった!と思います。

もともとは、シューズクローゼットが暗くならないように、明かり取りのために設けた窓ですが、換気にもとても役立っています。

白い部屋と窓

換気用なら、小さな窓で十分。万一閉め忘れた時にも、侵入しにくく防犯面でも安心でしょうから。


大きな窓だと、収納物の日焼けが気になる場合もあるかもしれません。
南向き玄関など日焼けが気になる場合は、換気扇だけでもいいと思います。

玄関との間の仕切りも、密閉度の高いドアではなく、引き戸や、ロールスクリーン・のれんなどを利用するのもおすすめです。

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湿気を防ぐこと

臭いをなくすには、まず通風換気。そしてカビなどを防ぐために、水気をなくすことも大切です。
私は靴の下に古新聞を敷いています。定期的に交換し、ジメジメしないように心がけています。


そして冬場には玄関土間の暖房もON!

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シューズクローゼットの土間部分に、床暖房を入れました。雪国の冬にはありがたい設備です。


雪の季節でも玄関がびしゃびしゃせず、カラリとするので雪国にはとくにおすすめです。

玄関は家の顔

玄関は家の顔。来客時に「んん…クサい?」と思われたら、第一印象も台無しですね。

消臭剤や芳香剤も、いろんなタイプが販売されています。でも空気のよどみ感は、こうしたグッズでは解消できません。窓や換気扇をつけておくことで、空気の流れをつくることができますので、新築時には考慮しておくといいでしょう。

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年に一度は、玄関&シューズクローゼットの大掃除。ふだんのお掃除プラスアルファできれいに保ちます。